機能を上げるためのメンテナンス

機能を上げるためのメンテナンス

正常な機能を保つためには丁寧なケアが必要

正常な機能を保つためには丁寧なケアが必要

インプラント治療で入れた歯は、人工のものなので虫歯にはなりません。しかし、「インプラント周囲炎」などを防いで正常な機能を保つためには丁寧なケアが不可欠です。
「インプラント周囲炎」は、歯周病と同じように歯肉が腫れ、顎の骨が溶ける病気です。やがてインプラントを支えきれなくなり、最終的には抜け落ちてしまうことがあります。

そのようにならないためには、歯磨きなどの適切なホームケアや歯科医院での定期的なメンテナンスが欠かせません。噛み合わせの確認やレントゲン写真による点検などを行なうことで、インプラントを長期間使用することができます。

POINT1年間の手術本数より術後のケア

POINT1 年間の手術本数より術後のケア

年間1,000本のインプラントを埋入することは、それだけに専念するならば不可能ではありません。しかし、手術を行なうだけになってしまい、メンテナンスに関わる時間はなくなってしまいます。

現在は年間300本のインプラントを埋入していますが、手術までの診察や検査まで含めると、それが限界です。 年間1,000本埋入している歯科医院では、医師は術後のメンテナンスには関わらず、他の医師や衛生士に任せてしまう場合が多いと考えられます。
当院では、術後のケアを徹底するために、新規のインプラント治療を年間300本までに抑えているといえます。

POINT2治療したドクターがケアをすること

POINT2 治療したドクターがケアをすること

患者さまのインプラント治療前後の口の状態把握し、メンテナンスに至るまですべて状態を理解して、変化やトラブルにいち早く気づくことができるのは、実際に治療を行なった医師自身です。

そのため当院では、実際にインプラント治療を行った医師がメンテナンスに関わり、徹底的なケアを行なっています。自分が手術を行なった患者さまに責任を持つためには、年間の埋入本数を減らしてでも、ケアに関わるべきだと考えています。

POINT3充分なスタッフ、チームで対応

POINT3 充分なスタッフ、チームで対応

当院では担当歯科衛生制度を採用し、医師や衛生士を含めた担当スタッフでチームを組み、個々の患者さまのケアやメンテナンスを丁寧に行なっています。

医師が患者さまのインプラント治療前後の口の状態把握しているのはもちろん、衛生士もそのようにしておくことで、患者さまは「自分の口の状態を知っているスタッフが診てくれている」と安心できます。 また、口の状態や悩みについて何度も同じことを説明する必要もないので、ストレスも軽減されます。担当スタッフでチームを組むことで、より安心していただける治療が可能なのです。

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